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執筆者の写真カブ隊

秋を探そう!!

更新日:2021年12月6日

今回の活動も天気に恵まれ、活動日和となりました。

今回は自然観察を行いました。内牧公園での活動です。


自然観察?植物を見て名前を調べるのかな?と思っているそこのあなた!カブ隊の活動はちょっと違います。

植物の名前を調べることはそれほど重要ではありません。それよりもスカウトたちの観察力を伸ばすことに重点を置きます。

多くの色を見つける、その植物の特徴をたくさん見つける、指定した植物を探すなどのプログラムに取り組みます。どれも観察する力を必要とするプログラムとなっています。

もちろん、対象は植物以外でもOK。虫や動物も観察の対象となります。

スカウトはおのおの、自分の興味のわく対象を見つけて取り組んでいました。まぁ、興味の度合いが様々なので、個人差はでていましたけどね。


せっかく、自然豊かな内牧公園に来たので、計測のプログラムも行いました。

ボーイスカウトは、定規やメジャーがなくても長さや距離を測れるように訓練します。それで得た技能はボーイ隊ぐらいになると、登山やキャンプなどで使うのですが、今はカブスカウト。まずは基礎をやります。最初にやることは、自分の体の部位の長さを調べて覚えること。腕を広げた長さ、親指から小指までの長さ、身長などをひととおり定規等で測って覚えます。そして、覚えた数値を使って木の高さ、ベンチの長さなどを測っていきます。まだ、難しい計算はできないので、大体の測定です。でも、それなりに近い値がでるので驚きです。

最上級スカウトは歩測もやります。歩いて正確に100メートルを測れるようにします。繰り返して練習するうちにどんどん精度が上がっていきました。


さて、そんなプログラムをやったあとはお昼をはさんで、近場のハイキングに繰り出しました。地図を渡されて、それを見ながら進みます。しか~し、そこはボーイスカウト。ただ歩くだけではありません。いろんな動植物の写真が印刷された紙をわたされて、そこに写っている動植物を道すがら見つけなくてはいけません。組に別れての活動なので、もちろん組対抗でやります。さらにさらに、道中にはなにやら困り果てた大人たちが!?(※公園の管理人に扮した指導者です)。聞くと、測ってほしいものがあるとか。優しい?スカウトたちは、大人に代わって測ってあげました。と、いいながらもちろん、その測定結果も組対抗戦の評価対象です。


さて、スカウトたちというと、ものすごく頑張って全部の動植物を見つけてきた組もあれば、まあまあのところで戻ってきた組、色々でした。この時期になってくると組ごとのカラーが出てきますね。見ていて面白いです。


さて、ハイキングから帰ってきたら、隊長がおもむろにオオバコ相撲界大会をやりだしました。これがまたスカウトは大喜び。勝てるオオバコを見つけようとスカウトは必死です。あれ?これが今日一番盛り上がってる…。まあ、そんなもんですね(笑)


だいぶ、歩くのにも慣れてスカウトたちも体力がついてきたかな、と思う今日この頃、これからのスカウトの成長が楽しみです。




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