梅雨が開けてからというもの、厳しい暑さが続いています。
雨の心配がないのはいいのですが…。今日も相変わらずもんのすごい猛暑になりました。
熱中症対策はしていましたが、体調不良を訴えるスカウトが数名でました。
水分補給や体調管理について、改めて考えさせられたところです。
今後は対策を一層強化して活動していきたいと思います。
今日から、カブ弁を持参して午後までの活動が再開されました。
うさぎスカウトにとっては、初めての1日がかりです。
くまスカウト・しかスカウトにとっても、コロナの影響で自粛が続いていたため、久々の1日がかりの活動となりました。
今回のテーマは、前回に引き続き「魔法学校と仲間たち」です。
朝のセレモニーが終わったスカウトたちの前に、魔法学校の校長が登場しました。
ダンディでカッコいい校長から、さっそくご挨拶。
「ようこそ!魔法学校へ」
立派な魔法使いを目指すべく、まずは「各組のシンボルの旗と基地(砦)を作る」というミッションが課せられました。
さっそく砦作りに取り掛かります。
前回の活動で話し合った内容を元に、それぞれ組に分かれて形を作っていきます。
のこぎりで切った竹を紐で結んで組み立てたり、段ボールをガムテープで張り合わせたり。
どの子も夢中になって作業に没頭しています。
入り口を別で作って、中や外に装飾をして…スカウトたちのこだわりが随所に盛り込まれます。
チームの大事なシンボルマークの旗も忘れずにね。
そのうちに、各組の個性が光る立派な砦が完成しました。
砦の中には、午後の活動のキーになる謎を書いた暗号も散りばめます。
そうそう!いつもやっている手旗の練習も欠かさずやりしょう。
毎回練習しているので、覚えた手旗の文字も少しずつ増えてきました。
今日の課題は「け」「は」「ひ」「ら」です。
あっという間にお昼になりました。カブ弁を食べて一休み。
午後は何があるのかな?
ワクワクしながら午後の活動スタートです。
まずは、黒いとんがり帽子が似合うキュートな副校長が登場しました。
さっそく「各組のチーム名と合言葉を発表せよ」との指示が。
「合言葉」…ちゃんと聞いておいたほうがよさそう。
その後、再び登場した校長がなにやら慌てています。
「魔物がブラウンシーの森に侵入して、大事な賢者の石を奪ってしまった」とのこと。
これは一大事!!
この魔物を倒して賢者の石を取り戻せば、一人前の魔法使いになれるそうです。
さあ!いよいよ大冒険の始まりです!!
魔物はとても強く、各チームが持っている”攻撃の呪文”を全て使わないと倒せないとのこと。
”攻撃の呪文”??
そう!午前中に砦の中に散りばめたあの暗号が、もしや…!?
自分たちの”呪文”はもう分かっているので、他のチームの砦へ探しに行きます。
でも、サイトの前には番人がいて中に入れません。
「合言葉を」ですって。さっき副校長と聞いたやつ!!
各組のサイトを回り、それぞれの砦の中を探して暗号に隠された”呪文”を解読していきます。
”攻撃の呪文”が4つ揃えば、いよいよ魔物との戦いに挑戦です。
魔物が潜む森に行くには、魔法学校の外に出なくてはいけないのですが…。
門の前には門番がいます。
確か、校長が「門番に【ひらけ】と伝えよ」って言ってたっけ。
口々に「ひらけ」と言いますが、通してくれません。
どうやら耳が聞こえないようです。
どうしよう…??周りを見渡すと、おや?手旗がありますよ。
そういえば、午前中に練習したよね!
「ひ」「ら」「け」!!みんなで一緒に合わせます。
無事に門を通過することに成功しました。
さぁ!いよいよ!!
魔法の杖を手に握りしめ、待ち構える魔物の前へ…。
わわわ!なんだか強そう。。。
4つある”攻撃の呪文”を1つずつ唱えていきます。
呪文で魔物を攻撃するたびに、大きな羽が魔物の身体から抜け落ちます。
4つ目の呪文で、大きな羽が全て抜け落ち魔物が倒れると、その手から”賢者の石”がこぼれました。
無事に”賢者の石”を奪還!!
これを校長に届けたら、魔法使いの修行は見事クリアです!!
魔法学校に戻ると、校長と副校長がご褒美を用意して待っていてくれました。
気が付いたら、終了予定時刻を大幅に延長した大冒険となりました。
盛りだくさんで大充実の1日でしたね。
ドキドキ!ワクワク!楽しかった~♪
ご協力頂きました保護者の皆様、本当にありがとうございました。
今回もデンコーチが活動に参加してくれました。
デンコーチならではの視点で、活動をたくさん支援してくれました。
何より、スカウトたちが一緒に活動できて嬉しそうでしたよ。
身近で歳の近いデンコーチの活躍を見ることで、スカウト達は「こうなりたいな」と憧れを持ったり目標にしたりするでしょうし、きっと今後の活動の励みになると思います。
デンコーチ、またどうぞよろしくお願いしますね。
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